当院リハビリテーション部では、クリニカルセミナーと称した研究会を開催しております。 今回は、当研修を受講した3年目の若手理学療法士の感想を掲載いたします。
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<若手理学療法士より>
今回は、「ADL練習と課題指向型練習」というテーマで研修を行いました。
リハビリテーションでは、できない事を練習するわけですが、
できる事しかできるようにならないため、 療法士は「できた!」という体験をして頂くよう、
さまざまな手法を用いて、リハビリテーションを行います。

本研修では、能力を改善させていく上での適切な難易度調整など、
練習内容の組み立てに対し知見を得ることが出来ました。
また、必要な能力を系統ごとに分類して練習方法を工夫する必要があることや、
練習を行った結果の伝え方によって患者様の理解の深まり方が違うことも学びました。

今回の研修では理論的な練習内容の立案方法を学びました。
私は若手療法士として経験不足が目立ちますが、
今後の練習内容考案の一助になると考えます。