リハビリテーション科カンファレンス初開催

リハビリテーション科カンファレンス(Rehabilitation Department Conference)を初開催いたしました。

 リハビリテーション科の全療法士が参加して、2020年度上半期の中間報告と下半期に向けた取り組みについてカンファレンスを行いました。

当院のリハビリテーション科は、回復期病棟職員、訪問リハビリテーション職員、深草京しみず職員で構成されており、同敷地内ではあるものの仕事をする建物が異なります。

よって、同じリハビリテーション科でありながらも、それぞれの活躍は見えにくい部分もあります。そこで、初めての取り組みとして、全員参加のカンファレンスを開催致しました。リモートでのカンファレンスとし、3密回避・個人防護・体調管理・消毒と清掃を実践しております

リハビリテーション科でリモート研修を行いました

 目的

  1. 療法士の仕事実績のフィードバック
  2. 仲間の活躍を共有すること
  3. 未来計画の発信と共有

 

  1. 療法士の仕事実績のフィードバック

療法士の普段の頑張りについて、フィードバックすることはとても重要です。その方法はいくつかありますが、管理職の生の声で発信することに意義があると感じています。「いつも頑張ってくれて、ありがとう。」普段はなかなか伝える機会が少ないのですが、このような機会にぜひ伝えたいと思います。

  1. 仲間の活躍を共有すること

組織では多くの人が色々な場面で活躍をしています。しかし、そのような活躍は見えにくいものもたくさんあります。ましてや職場が異なるとなおさらでしょう。そこで、職員の活躍を紹介する機会にしたいと考えました。

  1. 未来計画の発信と共有

上半期での動きを踏まえ、近い未来である下半期をどう作り上げていくかを発信します。何に力を入れていくのか、どんな変化を起こそうとしているか、未来計画を発信して、リハビリテーション科全体で共有します。

 2021年3月には、2020年度の総括と2021年度に向けた未来計画を共有するRehabilitation Department Conferenceを予定しています。今後、継続的に行うカンファレンスとし、内容についてしっかり吟味して進化させていきます。

私たちは、リハビリテーション科の組織力を高め、患者様、利用者様により質の高いリハビリテーション医療をご提供していきたいと考えております。