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リハビリテーション部
患者様の立場に立って考え質の高いリハビリテーションをご提供できる職場づくりを目指します。
- PT45名(うち老健8名 訪問6名)
- OT18名(うち老健2名 訪問1名)
- ST 6名(うち、訪問1名)
- リスト表示3
- 事務員 1名
リハビリテーション理念
『その人らしさを大切にし、人生に寄り添うリハビリテーションを提供します』
リハビリテーション方針
- 常に向上心を持ち、人として、セラピストとして成長できるよう励みます
- 自分本位ではなく相手の事を第一に考えた上で、積極的に行動します。
- 地域社会における自身の役割を見出し、その役割を果たす努力を続けます。
理学療法
理学療法では、脳卒中や骨折などの怪我によって、運動機能が低下した状態にある患者様に対し、基本的動作能力の回復を図るため、運動・温熱・電気・マッサージそのたの物理療法的手段を用いて行われる治療法です。
運動機能の回復を中心に、日常生活動作(ADL)の改善を図り、その人らしく社会生活が行えるように、生活の質(QOL)の向上を目指します。
~当院の特徴~
低床型左右ベルト分離トレッドミルなどの機器を用いて、片麻痺患者様など、1日でも早く歩行動作の獲得が出来るように訓練を行っています。
リハビリ室がガラス張りになっており、他の患者様の頑張っている姿を見ることが出来、
また、家族様の見学もして頂きやすくなっています。
患者様同士が廊下やリハビリ室などで交流している場面も多く、明るい環境の中、訓練を行っております。
作業療法
作業療法では、作業活動訓練の中から、自宅や社会復帰を目指す上で必要となる身体機能の回復、日常生活動作の獲得、また代償手段の獲得を目指してリハビリテーションを行います。当院では、日常生活に焦点を当てた実動作での練習を積極的に行っております。
~当院の特徴~
訓練室には、台所・冷蔵庫・物干しなどがあり、家にある道具を実際に訓練で使用することにより、より家庭環境に近いリハビリテーションを提供しております。
また、実際の浴室での入浴動作の練習や朝夕の更衣、トイレ動作など病棟生活の中で出来る動作を増やし、安全に行えるように指導も行っております。
訓練室の雰囲気も明るく、「ここに来ると落ち着くわ!」と言った患者様の声も聞かれます!!
言語聴覚療法
脳卒中や頭部外傷が原因で起こる、高次脳機能障害、失語症・構音障害、音声障害などコミュニケーションに関わる障害に対して検査・評価・訓練・指導を行います。
また、飲み込みなどの嚥下障害に対しても訓練を行い必要に応じて、嚥下造影検査(VF)、嚥下内視鏡検査(VE)も実施しております。
リハビリは個室で行う為、落ち着いた集中した環境の中訓練が出来、1日でも早い在宅復帰を目指し、患者様一人一人にあった、リハビリを提供しております。
~当院の特徴~
各言語訓練室には、充実した評価道具や訓練道具がそろっており、患者様の様々な障害に合わせて訓練を行っております。患者様の問題点に合わせてオリジナルで課題を作成することもあり、パソコン操作やお金の計算、電話でのやり取りなど、在宅復帰・職場復帰に必要な言語能力や認知機能の再獲得の為の訓練を積極的に行っております。
対象障害
高次脳機能障害 | 記憶障害・注意障害・遂行機能障害・半側空間無視など |
失語症 | 聴く・話す・読む・書くに障害がある |
構音障害 | 喋りにくい、呂律が回らないなど発話・構音に関する障害 |
嚥下障害 | 誤嚥性肺炎や食べるとムセるなどの、飲み込みの障害 |
音声障害 | ガラガラ声やかすれ声になるなど声帯の障害で生じる |



リハビリテーション部勉強会
OSCE研修 各種勉強会(摂食嚥下、リスク管理など) 学会参加の伝達講習会


訪問リハビリテーション
リハビリ専門職がご自宅に訪問し、心身機能/動作能力に応じた日常生活動作の自立や、介護の重度化の予防を目的に、個別のリハビリプログラムを作成、実施させて頂くサービスです。
リハビリテーション部 記事一覧
- 新年のリハビリスタート! 2023年1月10日
- 2022年もお世話になりました 2022年12月30日
- 電子カルテ新システム導入について【リハビリテーション部】 2022年12月1日
- 京都第一赤十字病院様とウェルウォーク連携をしました 2022年11月30日
- 第32回京都府理学療法士学会に参加しました 2022年11月25日