FIMって聞いたことがありますか?リハビリの評価方法の1つで、回復期リハビリ病棟では入院時や退院時に測定を行う評価方法となります。
FIMとは、日常生活動作を評価する方法
FIM(Functional Independence Measure)は、患者さんの日常生活動作(ADL)を評価する方法です。例えば、食事、着替え、歩行などがどのくらい生活でされているかを評価します。この評価法は信頼性(結果が一貫していること)と妥当性(測定したいことを正確に測定していること)が高いんです。
FIMの評価項目について
FIMは評価方法と説明しました。つまり評価の基準があり、評価する内容が定められています。
- 運動に関わる項目(食事、着替え、乗り移り、歩行など13項目)
- 認知に関わる項目(聞くこと、話すこと、記憶など5項目)
上記2つのカテゴリーに評価項目は分類されます。
各項目を1(全介助)~7(自立)で評価しますので、運動項目の最大は13項目×7で91となりますね。


FIMで評価するメリットとは?
- 自立度と介護量が点数で分かる
- 患者さんの能力の変化が把握できる
- 治療・ケア計画の指標になる
京都リハビリテーション病院でのFIM活用方法
入院時、2週間ごとに評価。看護師とリハビリスタッフが連携してFIM評価を行い、動作能力の向上を目指しています。リハビリ時と病棟で動作能力に差がある場合、どうすればその差を埋められるかを話し合い、多職種連携で対応しています。定期的に勉強会も開催しています!
FIM・GLIM基準の研修会を開催しました
回復期リハビリテーション病棟の施設基準に関連する研修会として、ADL評価であるFIM(Functional Independence Measure)と今年度から栄養診断として使用するGLIM基準(Global Leadership Initiative on Malnutrition)の研修会を院内スタッフへ実施しました。
看護部、リハビリテーション部、事務部からスタッフの多くが参加しました。
FIMについては、評価基準、評価方法に加えて、点数の解釈まで学びました。
GLIM基準は今年度から院内で低栄養の診断として使用する評価ツールで、その診断方法と診断基準について学びました。
常に、全職員が学べる機会を作って、臨床に役立てたいと思います。











