今回は当院のリハビリテーション部が行っている医療機器の管理活動について紹介します。
医療機器の点検については法律でも医療法として定められており、医療機器の保守点検や安全使用に関する体制を整えることが義務づけられています。
【活動内容】
リハビリで使用する医療機器や治療道具の日常点検や保守点検を行っています。
また、リハビリテーション部で使用する物品の購入検討や医療機器に関するマニュアル作成も行っています。
このように物品不足や医療機器の不備などの問題が生じないよう事前に対策することで、円滑にリハビリを行えるよう物品の調整をしています。
【リハビリで使用する医療機器とは】
血圧計や体温計などのバイタル測定器や歩行訓練に使用する機械などを指します。
日常点検
医療機器が正常に作動するか、部品の劣化や性能等に問題が生じていないかを簡易的に確認しています。使用前や使用後に行っています。
保守点検
日常点検とは異なり、医療機器別に1ヶ月や半年など期間を設けて詳細に性能や安全性を確認するために行っています。
物品が劣化・破損した場合は、療法士が修理可能なものはその場で対処することがあります。
それでも困難な場合はメーカーに修理依頼をしたりすることもあります。
【まとめ】
今後も、医療機器の管理・点検を行い患者様に安全で適切なリハビリを提供できるよう活動します。