京日和 2024年 一月号

京しみず発行 京日和 2024年一月号です。

新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。

ようやくコロナも一段落し、世間では旅行や集会などやっと以前の状態が
戻りつつある印象です。当施設も一時期大変な状況におかれましたが、
皆様のご協力のもと、これまで何とか乗り越えてこられたのかなと思っております。
今後もご家族の皆様方のご理解、ご協力をお願いします。

本年も施設の職員一丸となりまして、利用者様が安心して生活できるよう努めてまいります。
何卒、ご指導ご鞭撻の程宜しく申し上げます。

施設長 薬師寺 勤

クリスマス会

京しみず 京日和 ゆず湯

京しみず 京日和 もちつき大会

昨年末に餅つきを実施しました!
そして、この餅つきでついたお餅で鏡餅を作りました👍

毎年私も祖母の家で餅つきを行っていました。やっぱり、つきたてのお餅は美味しいですよね♪

餅つき

認知症ケア学会大会に参加

昨年の6月3〜4日に行われた、第24回認知症ケア学会大会に参加してきました。
この3年間はコロナ禍の影響によりオンラインでの開催でしたが、3年ぶりの現地開催であり、講師の方の生の声が聞けたことをとても嬉しく思いました。


コロナ禍の影響で世間ではリモートワークが浸透しました。
しかし、やはり人と人との触れあいや、目の前にいる人とのコミュニケーションは、
オンラインの内容よりも理解を深めてくれるものだと、感じさせられました。

また、講演では、コロナ禍における認知症医療、ケアの対応や影響について多くの
演題が挙げられていました。その中でも多くの専門家の先生が言われていたのが、
コロナ禍での認知症症状の増悪についてです。コロナ禍による行動制限、外出自粛、
親近者とも会えない状態が続き、社会的孤立や先行きに対する不安感が原因とされています。

感染症に対する不安はつきません。
ですが、上手く感染予防を講じながら家族や友人と会う、好きなことに熱中してみるなど、
活気ある生活を送ることが認知症予防には効果的なようです。

作業療法士 川口裕也

編集後記

作業療法士
川口裕也

厳寒の候、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
昨年は野球の侍ジャパンが世界一になり大いに盛り上がりましたね。
今年の夏にはパリ五輪が開催されます。アスリートの活躍を励みに、
今年も頑張りたいと思います。
皆さまにとりまして本年が幸多き年でありますよう、祈念申し上げます。