~より適正なケアを目指して~ 深草しみずの里 2020年度施設内研修の様子②

 

10月のテーマ「リスクマネジメントと日々の記録の重要性」について

 

各地の介護・福祉事業者向けに研修活動を行っている

株式会社ビー・エム・エル様 より、外部講師の先生をお招きいたしました。

 

新型コロナウイルス感染予防対策を講じ、

受講者全員マスク着用のうえで開催いたしました。

 

 

転倒、誤嚥、そして昨今の感染症・・・

介護の現場にはどうしても「危険(リスク)」が付き物。

事故防止や感染予防のための対策を普段から心掛けておりますが、

時間や人員の制約もあって、残念ながら全ての事故や危険を防ぐことはできません。

その中にあって我々職員が取り組むべきこと、徹底すべきこととは何なのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

受講者達も頭を働かせて考えます・・・。

 

重要なのは、事故や危険が起こってしまった場合に

それらの「経緯」を明らかにし、「対策」を立て、

正確に「記録」しておくこと。

 

記録には事実証明としての意味ももちろんありますが、

記録された情報の共有を通じて、

職員のケア技術向上に繋げることもできるものです。

 

毎日の業務であるだけに、ついつい適当な記録になってしまっていないか?

一度立ち止まり、各自で振り返ってみなければいけませんね。

 

 

 

 

 

たかが記録、されど記録・・・。

現在よりさらに安全かつ公正な施設を目指し、これからも日々精進してまいります。