半ドン技師です。
医療事務の学校の生徒は、ほぼほぼ女性の方でした。女性の電卓をたたく早さは凄まじいですよ。度肝を抜かれましたが、なんとかメディカルクラークという資格を取り、病院の受付で働くことになりました。
 
総合病院の内科受付担当でしたが、10人くらいの部署で男性は私一人。
女の城で孤軍奮闘です。
 
積極的に仕事に取り組もうとすると
「おこがましい」と怒られ。
凹んで少し消極的になると、
「横着するな」と怒られる。
毎日毎日、一方的に怒られ続けて、本当辛かったです。
 
ある日突然、我慢の限界がきてしまいました。頭に血が上り、とうとう
「それは言い過ぎですよ」と言い返そうとしたのです。しかし、「それは」と言った所で我に返ってしまい…
確かそのあと、
「それは…気づきませんでした」と言ったはず笑

今から思い返せば、怒られて当然だったかも。
仕事はみんなでするもの。独り相撲をとっていましたね。

チャップリンの言葉に、
「人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ。」というものがあります。
 
どんな辛い事も時が解決してくれる。
喉元過ぎればネタになるです。
今日も一日、もうひと踏ん張り!