リハビリテーション部 部長の紹介

2022年度より、リハビリテーション部に川上健司部長が就任されました。
今回は川上部長について、紹介させて頂きます。

<座右の銘>
『Fake it till you make it.』
成功するまで諦めない、なりたい自分を振る舞い続ければいつかそうなる!

<今年度の目標>
 京都リハブランドを高める!
  京都リハのこれまでの良い点を継承し、さらに、課題を見つけ、具体的な解決策を提案したい

<臨床家として>
  藤田医科大学 七栗記念病院 リハビリテーション部にて17年間勤務し主に回復期リハ病棟、その他一般病棟(がんリハ)、緩和ケア病棟などで臨床業務

・臨床関連ライセンス等
促通反復療法研修受講(川平法)、認定理学療法士(脳卒中)、認定がんリハビリテーション

 

上肢の運動促通方法の技術指導

 

<研究者として>
・生体情報学修士
・藤田医科大学 ADL講習会(FIMを中心に) 講師
・研究テーマ
脳卒中患者の運動麻痺や歩行障害に対するリハビリ その帰結予測
   川平法やミラーセラピー、低周波電気刺激を使用した研究を実施

・代表著書・論文発表
 2012年:脳卒中患者の回復期リハビリテーション病棟退院後の転倒予測要因に関する研究:理学療法学
 2015年:最強の回復期リハビリテーション- FIT program、学会誌刊行センター 分担執筆
 2015年:Randomized controlled comparative study on effect of training to improve lower limb motor paralysis in convalescent patients with post-stroke , J Phys Ther Sci
 2016年:脳卒中リハビリテーションにおけるADL 評価について:Clinical Rehabilitation 特集
2016年: Influence of increased amount of exercise on improvements in walking ability of convalescent patients with post-stroke hemiplegia, J Phys Ther Sci
 2020年:脳卒中の機能評価―SIASとFIM [応用編]、金原出版 分担執筆

 以前、藤田医科大学の先生から、臨床しかしない=臨床もできない、研究しかしない=研究もできない、とのお話して頂いたことがあります。臨床と研究は我々療法士に重要な両輪だということです。川上部長の経歴から臨床と研究を相互に全力で取り組まれていることがよく分かります。川上部長から、臨床力、研究的思考、人間力について学び、私たちの成長につなげていければと思います。
 1日1日を大切に、目的、目標をもって日々の業務を行っていけきましょう!

リハビリテーション支援を目的としたロボット,ウェルウォークWWの臨床指導

 

ここからは、趣味などについて紹介します。
共通の趣味がある方など、是非お話してみてください。
<趣味>
1.ジョギング
学生時代は陸上部で短距離、中距離走の選手
Best記録:100m(11.35s)、200m(22.15s)、400m(49.15s)
数年前に10kmマラソン大会などにも参加。
最近、マスターズ陸上に選手登録(コロナにて試合には出られていない)

2.夏を楽しむこと
海でシュノーケリング、BBQ、グランピングなど
特に、沖縄の海が大好き。ここ数年は、子供を伊勢志摩の海に連れて行き、磯遊びにはまっている

3.お酒を楽しむこと
料理に合わせてお酒を選ぶ
最近は、健康志向が高まり、微アルコール飲料にはまっている。月に一回は、普通のお酒を楽しんでいる

4.旅行
主な旅行先:アメリカ、イタリア、タイ、マレーシア、モンゴル、中国、グアムなど
とにかく行ったことのない土地で人や文化に触れることが大好き。
学生時代は、大阪から上海まで旅客船でバックパッカーも体験

2022年度、川上部長を中心に、当院に関わる患者様に最善を尽くし、京都リハブランドを高める為に、リハビリテーション部スタッフ一丸となり、頑張りたいと思います。