RDC(リハビリテーション部カンファレンス)を開催いたしました

2022/11/16 に当院の回復期リハビリテーション病棟及び老人保健施設、訪問リハビリテーション事業所に所属する全療法士を対象としたRehabilitation Department Conference(通称:RDC)を開催いたしました。
このカンファレンスの内容としては、2022年度上半期の実績報告、下半期の計画、リハビリ部としての理念・方針の確認であります。

また、RDCの目的として、下記の事項を挙げています。
1. 療法士の仕事実績のフィードバック
2. 仲間の活躍を共有すること 施設間の情報交換
3. 未来計画の発信と共有

今回も、各拠点の管理者からそれぞれ上半期の実績や下半期の計画をあげ、全メンバーに周知させていただきました。
京都リハビリテーション病院としても、下記のような目標を掲げ、皆で共有しました。

〈2022年度 京都リハビリテーション病院 リハビリテーション部の目標〉
• データベース評価の構築と研究活動の準備
• ウェルウォークの積極的臨床使用
• ウェルウォーク患者の急性期との連携を強化
• 患者さんへの充実したリハビリ提供(量・質)
• リハ部活動の情報発信を強化
• クリニカルセミナーの見直し
• メンバーの役割を明確化
• ラダー制度の準備
• ADLカンファレンスの在り方を見直し
• 嚥下・高次脳に強いST

このような目標を設定し、各訓練室やスタッフルームにも掲示しました。
スタッフの立場によって、関われる内容は異なります。新人には新人の、経験者には経験者なりの貢献の仕方がありますので、「自分には何ができるのか」を考えるきっかけにしていただければと思います。

私たちは、京都で最良のリハビリテーションを提供できるように、年度毎に何に力を入れるべきかなど目標を設定しております。それを達成するために、スタッフそれぞれがどう貢献できるかを常に考えます。

少しでも、個々の力を伸ばし、組織として成長できるように努めてまいりたいと思います。