第2回 伏見区地域リハビリテーション連携研修会を開催いたしました

2023年1月12日、京都市域地域リハビリテーション協力病院事業主催の第2回 伏見区地域リハビリテーション連携研修会を開催いたしました。

当院のリハビリテーション部療法士が全ての運営を行なっております。

今回は、「訪問リハビリテーションにおけるSTの役割について-事例を通して-」と題して、
主に伏見区内のケアマネージャーさんを対象に約90分のオンライン研修を実施しました。

講師は、当院訪問リハビリテーションに所属する言語聴覚士であり、実際に関わっている
利用者さんのリハビリ場面などを動画に撮り、研修内で紹介いたしました。

参加された方々のご意見

参加した方からは、訪問STが具体的にどのような介入をしているかを実際の症例の
動画を通して学べたため、役に立ったなどの意見をいただきました。
また、訪問STを導入するタイミングは、嚥下機能が落ちてからではなくてその前の
段階で予防的な介入を目的に導入することも検討するべきといった意見もでました。

第2回 伏見区地域リハビリテーション連携研修会を開催して

本研修会を通して、伏見区のケアマネジャーや訪問リハ関連職種の方に訪問リハSTの
役割についてご理解頂けたと考えております。今後も引き続き、摂食・嚥下機能障害や
失語症を含む高次脳機能障害をお持ちの利用者さんへの介入をしっかりと行なって
いきたいと思います。