電子カルテ新システム導入について【リハビリテーション部】

2022年9月、当院の電子カルテのシステムが新しくなり、リハビリテーション部に22台の電子カルテが追加されました。今回は3ヶ月ほど新しい電子カルテシステムを使用した感想などを紹介します。

<電子カルテのシステムが新しくなりました>
電子カルテは、1人の患者様のデータベースに複数のパソコンで同時にデータを入力したり、他職種のデータを閲覧したりすることができます。
以前も当院には電子カルテシステムはありましたが、台数が少なかったため1つの電子カルテを複数のリハビリスタッフで共有していました。どうしても譲り合って使わなければならなかったため、業務効率が落ちていたのが現状です。今回22台追加されたことで、出勤している1人1台にて電子カルテを使用できるようになりました。

<リハビリテーション部のスタッフの感想>
・カルテに入力するスピードが向上した。
・データを一元化することによって、リハビリの経過を追いやすくなった。
・患者様の状態や検査結果などを複数のデバイスで確認できるようになった。
・他職種間でリハビリの内容を共有できるようになった。
・申し送りがスムースになった。

<今後の展望について>
 今回は3ヶ月ほど新しい電子カルテシステムを使用した感想について紹介しました。電子カルテの新システム導入時は、どのように使用してよいか分からず入力ミスなどが生じることがありました。こういったときはスタッフ間でアドバイスしたり、困っている人がいないか確認するなどして解決していました。最近では皆、徐々に操作にも慣れてきた様子が伺えます。今後も多職種間で患者様の情報共有を行い、最善の治療を行えるよう取り組みます。