今回は、リハビリテーション科の新入職員を対象に「熱中症・脱水症」について勉強会を行いました。
熱中症・脱水症状の特徴は?
どのような応急処置が良いのか?
予防対策は何をしたら良いのか?
以上の3点を中心に勉強会を行いました。
熱中症・脱水症は乳幼児や高齢者で起こしやすいと言われています。
又、高齢者は喉の渇きを感じる「口喝中枢」という機能が下がってしまい、「喉が渇いていない」のではなく、「喉が渇いているのが分からなくなっている」状態と言われています。
当院で入院中の患者様にはご高齢の方が多く、特に夏の時期は飲水管理などを常に気つけています。
気温が高くなるこの季節、リハビリで屋外訓練を実施する事も多々あります。室内でも熱中症や脱水症にかかる人が多いとも言われています。
患者様一人一人の体調や飲水状況を確認し、今回学んだ“熱中症・脱水症の予防対策” を実行していきたいと思います。
又、リハビリを提供する私たちセラピストも体調管理に気を付け、質の高いリハビリを提供出来るよう、努めてまいります。
まだまだ暑い日が続きますが、熱中症・脱水症にならないように水分補給など予防対策を行い、この夏を乗り切りましょう!