リハビリナースに掲載されました

11月10日号の
看護部での活動が、リハビリナースに掲載されました。
雑誌者の方から、「リハビリ領域の看護部で、このような活動は聞いたことがないが、とても興味深い」とお声かけいただき、掲載する機会を頂きました。

タイトル:「退院後もしっかり歩いて暮らせる!」を目指した看護実践
—回復期の看護実践能力強化:フットケアチームの活動—

 

病棟で患者さんの靴下をはいてもらうとき、爪の水虫だったり、外反母趾、またその部分がじくじくして潰瘍化していたり、魚の目など足そのものに何等かトラブルを抱えておられるのをお見掛けします。リハビリが進み、歩くことができるようになっても、このようなトラブルをかかえていると家に帰っても歩くことに障害が出る場合があるんじゃないか、「退院後もしっかり歩いて暮らしていただける」ように、家に帰って悪化しないように、自分でケアできる方法も含めて、看護の力で何かできないかと考えて取り組んでいます。
患者さんからは「以前から気になっていたけど、治ってうれしい、家でもできそう」とご感想を頂いています。

今回の掲載は「フットケア」についてですが、ホームページに掲載していますように、他にも患者さんが一番自立を望まれる「排泄自立支援」、脳梗塞などで起こる高次脳機能障害の(脳の疾患で注意を払ったり、記憶・思考・判断をおこなったりする機能に障害を起こす)方への支援を強化する3つのチームを作り、リハビリ看護の実践力の強化を行っています。
看護部長 上山