当院は脳卒中患者様の受け入れについて、急性期病院の一次脳卒中センター(PSC)と連携を行っています。
【一次脳卒中センターとは】
日本脳卒中学会が認定した脳卒中に対して薬剤による治療が24時間365日可能な病院のことで、京都府下では20施設が認定されています。
国の脳卒中・循環器病対策推進計画では、脳卒中に関する情報提供や患者支援を充実させることが重点的施策と位置付けられています。
【脳卒中療養支援センターとの連携】
令和4年度に京都大学医学部付属病院で新設された脳卒中療養支援センターとの連携をはじめ、一次脳卒中センターがある急性期病院と回復期病院のネットワークの拡大と連携強化を行っています。
また、一次脳卒中センターでは脳卒中相談窓口が設置され、患者様やご家族様への情報提供及び相談支援を行われております。
当院でも急性期病院からの脳卒中相談窓口として医療ソーシャルワーカーを配置しております。
【相談支援体制の充実のために】
先日、京都大学医学部附属病院 脳卒中療養支援センター長である宮本享先生と脳卒中相談窓口の医療ソーシャルワーカーの方がご来院されました。
情報提供及び相談支援体制の充実と、京都府脳卒中・心臓病等総合支援センターモデル事業についてご説明いただきました。

今後も連携を深め、ご紹介いただいた患者様に質の高い看護とリハビリテーション、患者様やご家族様への情報提供及び相談支援ができるよう努めて参ります。
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