看護部だよりvol.4

【年度後期の看護部の学会発表と参加】

●2019年12月3日・4日 第27回日本慢性期医療学会in大阪(大阪国際会議場)にて「看護診断指標に基づく嚥下訓練表を用いた看護実践を試みて」を発表しております。
嚥下訓練表をNANDA₋Ⅰ看護診断名「嚥下困難障害」の診断指標をもとに作成し、活用し診療報酬にもつながる実践について報告しました。

●2020年1月25日 第22回京都府看護学会(京都府看護協会主催)             「独居高齢者患者の在宅復帰の検討 ~不安の強い患者、家族の関わりを通して~」を発表しました。
急遽、看護主任が発表することになりました。また、当日は千葉大学大学院看護学研究科酒井郁子教授の「看護職に必要な専門職連携教育(IPE)」のご講演があり、当院の看護部幹部5名で出席させていただきました。

 

酒井先生に質問させていただいた通り、IPEをどのように現任教育に取り入れていくかを考えていく必要があると思いました。またEBPを踏まえIPW(実践)にしていくかを皆で考えていきたいと、学会後当院の看護部幹部たちからの意見がありました。当院は回復期専門病院で特に多職種連携を視野に入れ教育を実施している経緯があるため、参加した職員にとり、学びの多い機会となりました。

2月には第7回慢性期リハビリテーション学会で1演題、3月は回復期リハビリテーション病棟協会第35回研究大会で2演題発表する予定です。発表後またお知らせしたいと思います。

                            看護部 上山