看護部便り Vol.2

2019年6月

看護部では、6月9日に開催された京都病院学会で1演題発表させていただきました。

タイトルは「回復期リハビリテーション病院に勤務する看護師の思い〜看護観や看護役割に対する視点から〜」です。

当院の看護師が回復期看護についてどのような思いで実践を行っているかが明確化されました。「在宅復帰や退院支援に重きを置いている」ことがわかりましたが、そこを継続しつつ課題となったことにも今後取り組み、看護の可視化を目指したいと思っています。詳細は学会抄録をご参照ください。

[su_button url=”https://viewer.kintoneapp.com/public/a6f2d0bf1df383b87ae6f176cd8dd6cf18eda53f492e843db3964fc6850a7f92#/detail/def50200b7d2a3c8086dffb2a82827dce0d765ced363e16315af9d12eb94a6800ec69f7d4fb34106f23d3b1c215cc063b7cbc627729e2edf36dfc10d54a16ba954997fff50b5a18eb2933fe7c4bb4725ad2710ceec20b5a4d9a43f7cb7d71bf8862077de248b004b2ebece0efe2b5186aab5ac7c34ab0e43bb573f4f90c65deefc886574da6e164cace09733045b0d0345d7e664b0600f” target=”blank” style=”soft” background=”#2d97ef” size=”12″ center=”yes”]第54回京都病院学会抄録[/su_button]

雑誌投稿

6月末は2本の雑誌投稿が掲載されました。

  • 看護人材育成:教育体系がない病院でのラダーの導入・評価表作成の過程と周知のさせ方.vol.16 no. 2.p.9-13 .日総研出版.2019
  • 臨床看護記録:回復期リハビリテーション病棟での看護サマリーの実際.vol. 29 no. 2 .p.36-41. 日総研出版.2019

1)では、当院での看護部の教育について紹介しています。また、2)では回復期に紹介して頂くときのサマリーの書き方の提案とこちらから地域や施設へ送る時の多職種が読んでもわかってもらえるサマリーについて考えたことを書かせてもらっています。

2019年7月

6、7日に名古屋国際会議場で開催された看護診断学会で発表してきました。

看護記録監査の結果について発表し、課題への取り組みも紹介しました。記録委員会を新規メンバーで構成し様式、マニュアル、看護計画の見直しや看護記録、看護計画の導き方等を学習していきたいと考えています。

7月は20、21日に岡山県で開催される臨床脳神経学会で看護部は2演題発表するほか、座長を看護部長が担当させていただきます。

 

7月27日(土)に看護協会地区支部会主催研修「日本看護協会版クリニカルラダー」について当院の実践例を踏まえて実施します(講師:上山看護部長)。

 

これから開催されるものについては次回の看護部だよりでご紹介できればと思います。

看護部