日本在宅医学会 第20回記念大会

日本在宅医学会 第20回記念大会に当グループ職員が参加致しました。

人は必ず死ぬ、だとしたらどのように生きるのか?
人は何のために生きるのか?
医療や介護はその人に何ができるのか?
どのように人生の最期を迎えたいですか?

これら非常に重たいテーマから直近の点数改正からの傾向でもある、多職種連携、ガイドライン、ICT、遠隔、看取りまで幅広いテーマで熱いセッションが満載の学会でありました。

2040年には毎年166万人が亡くなるが、47万人は死に場所が定まらない看取り難民が問題化し、以前は聞くこと自体がタブーのようであった死生観についても最近はしっかり議論される雰囲気になりつつあります。
当法人におきましても、在宅医療、介護とは非常に強いつながりのある施設が多く、これからの方向性に対し示唆に富む学会でありました。

これからも地域の皆様のお役に立てる施設である為にも、何が求められ、何ができるのかを考え、日々精進したいと思います。