小学校出張認知症学習

小学6年生福祉学習 「認知症サポーター養成講座」 を開催しました。

いでの里在宅介護支援センターは、井手町、井手町社会福祉協議会と共に、令和3年11月26日と令和4年1月14日、地元の小学校6年生を対象に福祉学習の一環として認知症サポーター養成講座を行いました。

井手小学校36名、多賀小学校9名の児童の皆さんは、導入学習として絵本「ばあばは だいじょうぶ」を読み聞かせで学んでいただき、グループホームの篠田介護士から「認知症の基本」をスライドショー形式で学んでいただきました。

次第に認知症の症状が進む “ばあば”、「何度も同じことを聞く」「隣の家の花を折って持って帰ってくる」「探し物を繰り返す」
さぁ、児童の皆さんならどんな手助けができるかな?と考えていただきました。

“ばあば” に対して、「紙に書いてあげる」「一緒に探してあげる」「怒らないで聞いてあげる」など、できることを考えてくださいました。
頼もしい “キッズサポーター” ですね。

その後、児童の皆さんからお礼にと、絵手紙をいただきました。

デイサービスセンターの廊下に貼って、デイサービス利用者様は「かわいいね」「上手だね」「優しい言葉だね」「元気をもらった」とお話しされています。

いでの里は、これからも地域の方々に高齢者理解、認知症理解を深めていただけるよう取り組んでまいります。