安来節

デイサービスセンターでも新型コロナウイルスの影響により、外出レクリエーションのほか利用者様が楽しみにしてくださっている行事を軒並み中止せざるを得なくなっています。

 

そんな中、職員が何か利用者様がお楽しみいただけることはないか、と考えていたところ、

 

男性利用者様から 「安来節(やすぎぶし)が見たい!!」と熱烈なご希望があり、職員が練習し、披露させていただくことになりました。

 

安来節、やってみました! in いでの里

 

利用者の皆様にはお楽しみいただき、またリクエストしてくださった男性利用者様からも
「楽しかった、見ている間は(持病の)痛みもなかった」
と大変およろこびいただけました。

 

職員も利用者様の喜んでくださったお顔を拝見でき、うれしい気持ちでいっぱいになりました。

 

※ここで 「安来節(やすぎぶし)ってなに?」っていう人のために補足情報です♪
島根県安来市の民謡で「どじょう踊り」という滑稽なおどりを含み、総合的な民俗芸能として、大正期を中心に全国的人気を博しました。ドブロク徳利を大事に抱えた「飲ン兵衛」達が「あら、えっさっさ~」の掛け声とともに始まるひょうきんな表情と微妙な腰の動きが特徴的です。
安来の人々が育んできた暮らしの唄であり、米や砂鉄の積み出し港として賑わった往時の佇まいを偲ぶことができます。