京都新聞社会福祉事業団より車椅子の贈呈

京都新聞社会事業団より多機能車椅子の贈呈がありました。
贈呈を受けたとのことで京都新聞から取材があり、利用者と松見介護主任が写真撮影を受け、京都新聞に掲載されました。

 京都新聞社会福祉事業団はこのほど、京都府、滋賀県内の特別養護老人ホーム8施設に介助用車いす各1台を贈呈した。両府県の全特養ホームに贈ることを目標にしており、これで276施設になった。

施設では、利用者の高齢化に伴い多機能車いすのニーズが高まっている。同事業団は2008年度から「高齢者へのプレゼント事業」として、本紙地域版「記念日おめでとう」コーナーへの企業、団体の寄付金や高齢者事業協賛寄付金などをもとに贈っている。車いすは、背もたれと座面角度が調整できるティルト・リクライニング型とひじ置きと脚部が可動式の2種類から選んでもらった。

リクライニング型の贈呈を受けた京都市伏見区の日野しみずの里では、さっそく利用者が試乗。介護主任の松見勇多さん(39)は「介助用車いすを使えば、利用者の離床機会が多くなります。不足しているので助かります」と話していた。

(「事業団だより」多機能車いすを贈呈. 『京都新聞』2022.3.15 朝刊. 福祉のページ)