10月のテーマ「リスクマネジメントと日々の記録の重要性」について
各地の介護・福祉事業者向けに研修活動を行っている
株式会社ビー・エム・エル様 より、外部講師の先生をお招きいたしました。
新型コロナウイルス感染予防対策を講じ、
受講者全員マスク着用のうえで開催いたしました。
転倒、誤嚥、そして昨今の感染症・・・
介護の現場にはどうしても「危険(リスク)」が付き物。
事故防止や感染予防のための対策を普段から心掛けておりますが、
時間や人員の制約もあって、残念ながら全ての事故や危険を防ぐことはできません。
その中にあって我々職員が取り組むべきこと、徹底すべきこととは何なのでしょうか。

受講者達も頭を働かせて考えます・・・。
重要なのは、事故や危険が起こってしまった場合に
それらの「経緯」を明らかにし、「対策」を立て、
正確に「記録」しておくこと。
記録には事実証明としての意味ももちろんありますが、
記録された情報の共有を通じて、
職員のケア技術向上に繋げることもできるものです。
毎日の業務であるだけに、ついつい適当な記録になってしまっていないか?
一度立ち止まり、各自で振り返ってみなければいけませんね。

たかが記録、されど記録・・・。
現在よりさらに安全かつ公正な施設を目指し、これからも日々精進してまいります。